管理不良糖尿病の一因に高コルチゾル血症 米国初・最大の前向き研究CATALYST Part 1 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 血糖コントロール不良の2型糖尿病患者では、4人に1人が高コルチゾル血症(hypercortisolism)を有している。こうした症例1,000例超を対象に、高コルチゾル血症の有病率を調査した米国初・最大の前向き研究CATALYST Part 1※1により、予想外の結果が明らかになった。高コルチゾル血症を有する高リスク群として、3剤以上の降圧薬併用などもクローズアップされた。高コルチゾル血症例の3分の1では、腹部CTにより副腎異常が検出されたという。第84回米国糖尿病学会(ADA 2024、6月21~24日)のシンポジウムで、臨床的意義を総括した米・University of North CarolinaのJohn B. Buse氏は「今回の結果は、なぜ多くの患者が2型糖尿病のコントロールに難渋するかを理解する上で、パラダイムシフトをもたらした」と強調した。(関連記事「軽度の高コルチゾル血症は新たな高血糖要因」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×