ファリシマブ、糖尿病黄斑浮腫に対する長期試験で有効性確認 中外製薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 中外製薬は7月24日、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)/アンジオポエチン(Ang)-2阻害薬ファリシマブ(商品名バビースモ)について、糖尿病黄斑浮腫(DME)に対する継続投与試験RHONE-Xの4年データから、持続的な有効性と一貫した安全性プロファイルが示されたと発表した。 RHONE-X試験は、2件の第Ⅲ相臨床試験(YOSEMITE試験/RHINE試験)を完了したDME患者1,474例を対象に行われた長期投与試験で、解析の結果、約80%の患者で投与間隔が3~4カ月延長し、第Ⅲ相試験時に認められた視力改善と網膜液のドライ化が維持された。また、事前に規定した探索的評価項目では、ファリシマブを投与した約90%以上の患者でDMEが消失(中心領域網膜厚が325μm未満)した(関連記事「ファリシマブ、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫で適応拡大承認」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×