ALT 30超で受診はMASLD早期発見に益 「奈良宣言2023」の推奨基準は妥当 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 昨年(2023年)6月、日本肝臓学会は慢性肝疾患(CLD)の早期発見・治療を目的として、健康診断などでALT値が30U/Lを超えた場合かかりつけ医への受診を勧奨する「奈良宣言2023」を発表した。しかし、世界的に増加傾向にある代謝性肝疾患であるMASLD〔非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の代用語〕に対する妥当性は十分に検討されていない。岐阜大学大学院消化器内科学の三輪貴生氏らは、ALT値によるMASLDの判定能について検証。「ALT値30超」の受診推奨基準は、MASLDの早期発見・進展予防の観点からも妥当であることが明らかになったと、JGH Open(2024; 8: e13110)に発表した。(関連記事「『ALT>30』で受診を―奈良宣言2023」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×