中国・Jining Medical UniversityのYi-Ming Li氏らは、2017~20年の米国民健康・栄養調査(NHANES)に参加した成人5,750例のデータを用い、食事からのビタミンB1摂取と高尿酸血症との関連を検討。その結果、男性ではビタミンB1摂取量の増加に伴い高尿酸血症のリスクが有意に低下したが、女性では両者の間に有意な関連が認められなかったとSci Rep(2024; 14: 16428)に発表した(関連記事「ビタミンB1、不足に注意―欠乏すると心臓の負担増す」)。