米・University of Minnesota Medical SchoolのClaudia K. Fox氏らは、6歳以上12歳未満の肥満の小児82例を対象に、生活習慣への介入と併用したGLP-1受容体作動薬リラグルチド3.0mg 1日1回56週間皮下投与の有効性と安全性を、第Ⅲa相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)SCALE Kidsで検討。その結果、プラセボと比べてBMI低下効果が有意に大きかったと第60回欧州糖尿病学会(EASD 2024、9月9~13日、スペイン)で発表した。詳細はN Engl J Med(2024年9月10日オンライン版)に掲載された。(関連記事「GLP-1受容体作動薬、小児に適応拡大」)