小細胞肺がんへのtarlatamab、良好な延長試験データを発表 アムジェン 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする アムジェンは、進行・再発の進展型小細胞肺がん(SCLC)に対する二重特異性T細胞誘導(BiTE)抗体tarlatamabについて、第Ⅱ相DeLLphi-301試験の延長追跡データを世界肺癌学会議(WCLC 2024)で発表した(関連記事「Tarlatamab、進展型小細胞肺がん治療薬として承認申請」)。 同試験の対象は、プラチナ製剤を含む1種類のレジメンおよび他の1種類以上の治療を受けた進行・再発のSCLC患者。tarlatamab 10mgまたは100mgを2週間ごとに投与し、有効性の主要評価項目は客観的奏効率(ORR)とした。 tarlatamab 10mg群100例のORRは40%で、奏効例の約半数がデータカットオフ時点で奏効を維持していた。病勢安定率は30%、病勢コントロール期間の中央値は6.9カ月(95%CI 5.4~8.6カ月)だった。OS中央値は15.2カ月で、プラチナ製剤を含む一次化学療法後の無増悪生存期間(90日未満/以上)にかかわらず同程度だった。新たな安全性上の懸念は認められなかった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×