デジタルゲームで小児のADHDと抑うつが改善

システマチックレビューとメタ解析

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米国では、小児・思春期の若者の20%が注意欠陥・多動性障害(ADHD)、抑うつ、不安症のいずれかを有すると推計される。米・Johns Hopkins University School of MedicineのBarry R. Bryant氏らは、精神疾患患児におけるゲーム要素を有するデジタル機器を用いたメンタルヘルス介入(DMHI)の有効性を検討したランダム化比較試験(RCT)を対象にシステマチックレビューとメタ解析を実施。その結果、「ADHD、抑うつに対するDMHIの有効性が示唆された」とJAMA Pediatrics2024年9月23日オンライン版)に報告した(関連記事:「思春期の抑うつ、対応は小児科?精神科?」「仮想現実で感情認知トレーニング」)。

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