サトラリズマブ、9割超でNMOSDの再発予防 日本の実臨床研究、SAkuraBeyondの中間解析結果 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 抗インターロイキン(IL)- 6受容体リサイクリングモノクローナル抗体サトラリズマブは、2つの国際ランダム化比較試験の結果に基づき抗アクアポリン(AQP)4抗体陽性の視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)を適応症として2020年6月に日本で承認を取得した。2024年5月31日までに世界で5,703例、国内では約2,200例に対して使用されている。脳神経疾患研究所多発性硬化症・視神経脊髄炎センター(福島県)センター長の藤原一男氏は、第36回日本神経免疫学会(10月3~5日)でサトラリズマブの実臨床における有効性と安全性を評価した多施設共同メディカルチャートレビュー研究(SAkuraBeyond)の結果を報告。「サトラリズマブ投与により、抗AQP4抗体陽性NMOSD患者の96.6%で26週時点の再発が認められなかった」と述べた。(関連記事「サトラリズマブのNMOSD再発抑制を確認」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×