精神障害は、若者の認知機能低下との関連が報告されており、幼少期から青年期にかけて認知機能の発達および精神的健康に影響を及ぼす要因の特定が望まれている。フィンランド・University of JyväskyläのEero A Haapala氏らは、児童の身体活動と栄養研究(PANIC Study)のデータを解析。幼少期からの良好な運動機能が青年期の良好な認知機能および精神的健康に関連することを明らかにしたと、Sports Med(2024年9月10日オンライン版)に発表した。(関連記事「思春期の引きこもりと不調が自殺に強く関連」)