術後の性機能、維持には腹腔鏡よりロボット

直腸がん男性患者約400例の検討

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 直腸がんの男性患者は、手術後に性機能障害を起こし、QOLの低下や不妊に至る可能性がある。横浜市立大学市民総合医療センター講師の沼田正勝氏らは、直腸がん男性患者約400例を対象に、手術が性機能に及ぼす影響を腹腔鏡下手術とロボット支援下手術で比較検討する多施設前向き研究LANDMARCを実施。その結果、腹腔鏡下手術に比べロボット支援下手術で、直腸がん男性患者の性機能がより良好に維持されたAnn Surg(2024年10月22日オンライン版)に発表した(関連記事「前立腺がん治療の性機能障害、運動で改善」)。

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