限局型SCLCへのデュルバルマブ地固め、日本人でも良好

第Ⅲ相試験ADRIATICのサブ解析

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 同時化学放射線療法(cCRT)後に進行しなかった限局型小細胞肺がん(LS-SCLC)患者に対するデュルバルマブ地固め療法の有効性と安全性を検討した第Ⅲ相臨床試験ADRIATICでは、中間解析において全生存(OS)と無増悪生存(PFS)の有意な改善が示されている。国立がん研究センター東病院呼吸器内科医長の善家義貴氏は第65回日本肺癌学会(10月31日〜11月2日)で、同試験の日本人を対象としたサブグループ解析の結果を報告。主解析の国際Intention-to-treat(ITT)集団と同様、日本人集団においてもデュルバルマブ群でOSは良好だったと報告した。

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