夜間ヘモグロビン尿症新薬の安全性、標準薬と同等

COMMODORE試験の総合的な安全性解析

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)は、造血幹細胞の変異によって引き起こされる血液疾患であり、日本での標準治療は補体(C5)阻害薬のエクリズマブおよびラブリズマブである。University Hospital Essen/University of Duisburg-EssenのAlexander Röth氏らは、pH依存的結合性ヒト化抗C5モノクローナル抗体クロバリマブの安全性について、エクリズマブと比較。クロバリマブの安全性・有効性を検討した3件の第Ⅲ相COMMODORE 1~3試験の結果を解析し、同薬のエクリズマブと同等の安全性が示されたことをEur J Haematol2024年11月13日オンライン版)に報告した(関連記事:「夜間ヘモグロビン尿症の治療薬クロバリマブ、国内で承認取得」)。

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