「日本版敗血症診療ガイドライン2024」正式版を公開 日本集中治療医学会と日本救急医学会の合同委員会 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本集中治療医学会と日本救急医学会は12月25日、2012年版から3回目の改訂となる『日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG)2024』正式版について、日本集中治療医学会雑誌〔31 巻(2024年) Supplement 号〕および日本救急医学会雑誌(2024年12月25日オンライン版)に公開したとを発表した。(関連記事「先行公開!『日本版敗血症診療GL2024』」) J-SSCG2024は多職種が理解しやすく使いやすいものを目指し、①敗血症の診断と感染源のコントロール、②抗菌薬治療、③初期蘇生・循環作動薬、④急性血液浄化、⑤播種性血管内凝固症候群(DIC)診断と治療、⑥その他の補助療法、⑦集中治療後症候群(PICS)対策、⑧家族ケア、⑨小児-の9領域をカバーし、合計78個の重要臨床課題を設定。7個のgood practice statemen(t GPS)と42個のGRADEに基づく推奨を提示した他、background question(BQ)22個、future research question(FRQ)12個の解説文を付記した。ガイドラインの幅広い普及と教育効果の向上を目指し、初期治療とケアのバンドルの掲載やスマートフォンアプリの開発も行った。 今後は、ダイジェスト版や英語版の公開も予定している。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×