骨粗鬆症スクリーニングに関する勧告を更新

米国予防医学専門委員会(USPSTF)

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米国予防医学専門委員会(USPSTF)は、骨粗鬆症の診断や脆弱性骨折の既往歴がない40歳以上の成人における骨折予防目的の骨粗鬆症スクリーニングの有益性と有害性のエビデンスを評価するシステマチックレビューを実施。その結果に基づき推奨事項を更新しRecommendation Statement(以下、勧告)としてまとめ、JAMA2025年1月14日オンライン版)に発表した。65歳以上の女性および65歳未満で骨粗鬆症リスクが高い閉経後女性に対しては二重エネルギーX線吸収測定法(DXA)を用いたスクリーニングの実施を推奨する一方、男性はエビデンスが不十分のため推奨できないとしている。(関連記事「骨粗鬆症検診、受診率増の鍵は肺がん検診」)

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