知っておくべき抗がん薬の眼科的副作用
多職種連携が必要
近年の著しい治療の進展により、がん治療の選択肢は広がっているが、同時に副作用も複雑化している。中でも抗がん薬による眼の副作用については十分に解明できていない点が多く、患者の認知度も高くない現状がある。これまで17年にわたって抗がん薬の眼科的副作用を研究してきた静岡県立静岡がんセンター眼科部長の柏木広哉氏は、第78回日本臨床眼科学会(2024年11月14~17日)で症状と注意点を解説。「抗がん薬治療者の涙道障害に対する早期の涙管チューブ挿入の必要性、角膜障害に対するヒアルロン酸点眼は禁忌であること、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)でStevens-Johnson症候群(SJS)が発生することなど、周知されていない点も多い。地域の眼科に抗がん薬で治療中の患者が通院する場合もあるため、眼科医と抗がん薬処方医、薬剤師、看護師など多職種や製薬会社との連携が不可欠だ」と呼びかけた。
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