トシリズマブで高安動脈炎の4割超がステロイド離脱
国内前向き研究
高安動脈炎は女性に多い炎症性の希少疾患で、免疫異常により大動脈などの大血管に炎症を来し、血管の狭窄、閉塞、拡張や動脈瘤の形成などを引き起こす。治療の第一選択はステロイドだが、長期使用に伴う副作用を回避するために投与量の抑制が必要となる。他の選択肢としては、免疫抑制薬や生物学的製剤が挙げられる。東北大学病院リウマチ膠原病内科講師の白井剛志氏らは、IL-6受容体阻害薬トシリズマブの使用により高安動脈炎患者のステロイド離脱(CW)が可能か否かを検討する前向き研究を実施。その結果、44%の患者がCWおよび炎症性の消失を達成したとFront Immunol(2025; 15: 1473100)に報告した。
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