・3カ月間のセマグルチド経口薬の使用により、日本人2型糖尿病患者の総摂取カロリーが有意に減少し、特に炭水化物の摂取カロリー減少が大きかった。 ,・患者の甘味に対する欲求や食物渇望が有意に低下し、BMIとHbA1cも有意に改善した。 ,・炭水化物摂取量が特に減少した要因として、甘味検出閾値の低下が考えられている。