〔ASCO-GI 2025速報〕食道がんへの術前抗PD-1抗体+化学放射線療法で奏効率改善 第Ⅲ相ランダム化比較試験SCIENCE 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 〔編集部から〕2025年1月23〜25日に行われた米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2025)より、注目演題の要点を速報形式でレポートします。 (Infographic ©️Medical Tribune) 学会名:米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2025) 学会レポート一覧を見る 会期:2025年1月23〜25日 演者:Xuefeng Leng氏(中国・University of Electronic Science and Technology of China) 背景 切除可能な局所進行食道扁平上皮がんに対しては、術前療法として化学療法または化学放射線療法を行うのが標準治療だが、いまだ再発率は高い 今回、術前療法として抗PD-1抗体sintilimab+化学療法、sintilimab+化学放射線療法、化学放射線療法を行う3群で、病理学的完全奏効(pCR)率などを比較した多施設共同第Ⅲ相ランダム化比較試験SCIENCEの予備的解析結果が発表された 試験概要 組み入れ基準 ①切除可能な局所進行食道扁平上皮がん(cT1N2-3M0またはcT2-4aN0-3M0)、②前治療歴なし、③ECOG PSが0~1、④18~75歳 主要評価項目 pCR率と無イベント生存(EFS) 副次評価項目 客観的奏効率(ORR)、R0切除率、安全性など 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×