がん免疫療法による皮膚への意外な効果
日光角化症が有意に減少
慢性的な紫外線曝露を受けやすい顔面や頭部では、臨床的な症状がある部位以外にも病変、不顕性突然変異が存在する領域が生じる。フィールドがん化と呼ばれるこうした領域では、日光角化症(AK)および角化細胞由来皮膚がん(KC)の多発・再発リスクが高いことが知られる。近年、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)はKCを含む多様ながん種の治療に用いられ、生存成績の改善に寄与しているが、まれに白斑や湿疹などの皮膚障害が現れることがある。また、ICI治療が高リスク患者におけるKCの発生予防に及ぼす影響は明らかでない。オーストラリア・University of Queensland/Princess Alexandra HospitalのCharlotte Cox氏らは、進行がんに対するICI治療のAKおよびKCへの有効性を検討する単施設パイロットコホート研究を実施。その結果、ICI治療前と比べ治療12カ月後にはAKの病変数が有意に減少し、有意ではないもののKCの減少も認められたとJAMA Dermatol(2025年2月12日オンライン版)に報告した。(関連記事「ICI治療に伴う皮膚障害、効果との関連は?」)
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