ハーブやサプリによる肝障害の特徴が判明

使用者の4人に1人は医師に伝えず

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 近年、健康志向の高まりなどを背景に国内外でハーブやサプリメント(HDS)をはじめとする、いわゆる健康食品の消費量が増加しており、それらの使用に伴う健康被害の報告も増えている。米・Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University HospitalのDina Halegoua-DeMarzio氏らは、HDS誘発性肝障害(HILI)に関するレビューを実施。その結果、HDS使用者の4人に1人は医師に伝えていない、HILIの発生率や主な原因物質などの特徴についてLiver Int2025; 45: e16071)に報告した。(関連記事「非専門医の肝疾患抽出に有用なツール公開」「漢方薬の肝障害は、西洋薬より死亡率が高い」)

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