中国・Chinese Academy of Medical Science/Peking Union Medical CollegeのChengqing Jiang氏らは、UK Biobankに登録されたがんサバイバー6,109例のデータを用い、手首装着型の加速度計(ウエアラブルデバイス)で測定した中~高強度身体活動(moderate-to-vigorous intensity physical activity;MVPA)と心血管疾患(CVD)発症リスクとの関連を検討。その結果、1週間当たりのMVPA実施時間が長くなるほどCVDリスクは低くなることが示されたとBr J Sports Med(2025年3月11日オンライン版)に発表した(関連記事「がん診断前の定期的な身体活動はがんの進行や死亡リスクを低下させる?」)。