ウガンダで目指す公的医療の基盤づくり

日本発の医療の質管理に役立つ「5S-KAIZEN-TQM」

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 国際協力機構(JICA)では日本発の品質管理手法を「5S-KAIZEN-TQM」としてまとめ、途上国における保健医療サービスの質改善を支援している。「5S」は整理(Sort)、整頓(Set)、清掃(Shine)、清潔(Standardize)、しつけ(Sustain)の頭文字を取った標語、「KAIZEN」は問題を把握し改善していくプロセスで、最終的に総合的品質管理(Total Quality Management;TQM)につなげるというものだ。株式会社国際テクノ・センター顧問/台湾・臺北醫學大學客座教授の半田祐二朗氏は第11回日本医療安全学会(3月15~16日)で、自身が関わったウガンダにおける5S-KAIZEN-TQMの取り組みを紹介。「日本の経験と知見が現地の医療の質向上に役立っている」と述べた。

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