リナクロチドは早期排便開始をもたらす 刺激性下剤との比較、RCT Appleの事後解析 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする グアニル酸シクラーゼC(GC-C)受容体作動薬リナクロチドは、慢性便秘に対する早期の症状改善作用が期待されているが、服用後の排便開始時期に関するエビデンスは不足している。大阪公立大学消化器内科学病院講師/なにわ生野病院(大阪市)の東森啓氏は、同薬の前処置補助薬としての有効性を検討した多施設共同単盲検ランダム化比較試験Apple(Am J Gastroenterol 2025年2月25日オンライン版)の事後解析を実施。「慢性便秘症患者に対するリナクロチド単回投与は、一般的に使用される刺激性下剤(センナ)と比較して重篤な有害事象を増加させることなく、排便の早期開始をもたらした」との結果を、第111回日本消化器病学会(4月24~26日)で報告した。(関連記事「便秘症の新規治療薬、各科で処方増加」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×