循環器内科医不足が深刻化、窮状訴え
日本循環器学会
日本循環器学会は5月12日、「国民の皆様へ:『循環器医不足が深刻な状況です』」を公式サイトに掲出。循環器内科医を取り巻く環境、窮状を訴えるとともに、国民に対し理解と支援を求めている。(関連記事「若手循環器医、研修機会やキャリア形成に男女差」)
循環器内科医は30年後に2割減
国内の死因第2位である心疾患に対しては今後、高齢社会の進展に伴いさらに治療・診療ニーズの増加が見込まれている。他方、24時間365日オンコール制という特有の診療体制で緊急対応が多い循環器内科を志望する若手医師数は減少傾向にあり、このままのペースで推移すると循環器内科医は30年後に約2割減ると推計される(図)。
図.日本循環器学会医師会員数の年代別推移(人) ※2031年度以降は推計

(日本循環器学会発表資料)
日本循環器学会は「安定した高水準の診療の迅速な提供に影響が出るようなことは回避すべき」として、医師の働き方改革の推進や看護師・技師など他職種へのタスクシフト/シェアといった自助努力を続ける一方で、現状のままでは「医師数確保が困難になる事態も想定され、危機意識を持って厚生労働省をはじめ関係各所にさまざまな働きかけを行っている」と、国民への理解と支援を求めている。
(編集部・小暮秀和)
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