フィネレノン、心房細動の新規発症リスクを抑制

心血管・腎・代謝症候群を対象とした統合解析

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 米・Brigham and Women's HospitalのMaria A. Pabon氏らは、心血管・腎・代謝(CKM)症候群に対する非ステロイド型選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)フィネレノンの使用が心房細動(AF)または心房粗動(AFL)の新規発症に及ぼす影響を評価する目的で、大規模臨床試験の統合解析FINE-HEARTを実施。その結果、フィネレノンはAF/AFLの新規発症リスクを有意に低下させることが示されたとJ Am Coll Cardiol2025; 85: 1649-1660)に発表した(関連記事「フィネレノンがeGFRスロープを改善」「HFpEFにフィネレノンが有効」)。

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