5年ぶり改訂の『膠原病に伴う間質性肺疾患診断・治療指針』 急速進行例に初期3剤併用療法を推奨 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本呼吸器学会・日本リウマチ学会の『膠原病に伴う間質性肺疾患診断・治療指針2025』(以下、2025年版診療指針)が5年ぶりに改訂された。編集委員を務めた東海大学付属八王子病院内科学系リウマチ内科学特任教授の佐藤慎二氏は第65回日本呼吸器学会(4月11~13日)で、特発性炎症性筋疾患(IIM)に伴う間質性肺疾患(ILD)の診療指針について解説。急性・亜急性型のうち急速進行性間質性肺疾患(RP-ILD)に対しては初期3剤併用療法〔高用量グルココルチコイド(GC)、カルシニューリン阻害薬(CNI)、ステロイド+シクロホスファミドパルス療法(IVCY)〕を推奨し、慢性型では線維化を伴うILDに抗線維化薬ニンテダニブを考慮することなどが盛り込まれた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×