2025年度の経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針2025」が閣議決定された。これを受け、日本医師会は本日(6月18日)、記者会見を開催。日本医師会会長の松本吉郎氏は、医療・介護現場の実情が政策に反映されたことを評価し、今後の診療報酬改定に向けた期待を表明した。一方、OTC類似薬の保険給付の見直しが検討される点について「慎重な議論が必要」と懸念を示した(関連記事「地域医療は崩壊寸前!69%の病院が赤字」)。