Nerandomilast、IPF以外の肺線維症でも有効 第Ⅲ相試験FIBRONEER-ILD 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする Nerandomilastは、ホスホジエステラーゼ(PDE)4Bを優先的に阻害することで抗線維化作用と免疫調節作用を発揮する新たな経口薬で、特発性肺線維症(IPF)の進行を抑制することが国際第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)FIBRONEER-IPFで示されている(関連記事:特発性肺線維症の新薬候補Nerandomilast、第Ⅲ相試験で主要評価項目を達成)。このほど、並行して進められていたIPF以外の進行性線維化性間質性肺疾患(Progressive Pulmonary Fibrosis;PPF)における第Ⅲ相試験FIBRONEER-ILDでも、その有効性と安全性が確認された。その詳細がUniversity of Southern CaliforniaのToby M. Maher氏らによりN Engl J Med(2025; 392: 2203-2214)に報告された。国内では申請中であり、現行の標準治療であるニンテダニブとの併用や単剤での使用が期待される。(関連記事:Nerandomilast、肺線維症を適応症として承認申請) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×