ロザノリキシズマブ、自己皮下注でも好結果 全身型重症筋無力症対象の第Ⅲ相試験MG0020 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 抗FcRnモノクローナル抗体製剤ロザノリキシズマブ(商品名リスティーゴ)は、ステロイド/その他の免疫抑制薬で効果不十分の全身型重症筋無力症(gMG)患者に用いる皮下注製剤である。同薬はアジア、欧州、北米の81施設で行われた第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験MycarinGにおいて良好な結果が報告されている一方(Lancet Neurol 2023; 22: 383-394)、今年(2025年)4月から可能となった在宅自己皮下注での治療成績に関してはエビデンスが少ない。国立病院機構仙台医療センター脳神経内科の渡辺源也氏らは、ロザノリキシズマブ自己皮下注の有効性および安全性を検討することを目的とした第Ⅲ相非盲検ランダム化クロスオーバー試験(MG0020)を実施。「インフュージョンポンプ(IP)、マニュアルプッシュ(MP)のいずれの手技においても100%のアドヒアランスが確認された」と第66回日本神経学会(5月21~24日)で報告した。(関連記事:「全身型重症筋無力症治療薬ロザノリキシズマブ、在宅自己注が可能に」) 写真. 満席の講演会場 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×