認知症薬レカネマブ値下げへ 費用対効果「悪い」―厚労省〔時事メディカル〕 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 厚生労働省の専門組織は9日、製薬大手エーザイなどが開発したアルツハイマー病による認知症の治療薬「レカネマブ」(商品名・レケンビ)について、「費用対効果が悪い」とする評価結果をまとめた。現行の薬価(公定価格)は1人当たり年約300万円だが、結果を踏まえて最大15%引き下げられる見通し。 レカネマブは、患者の脳内に蓄積する異常なタンパク質を取り除く点が革新的で、病気の進行を遅らせる効果が期待されている。高齢化の進展で認知症患者の急増が見込まれる中、レカネマブは高額なため保険財政への影響が懸念されていた。 (2025年7月9日 時事メディカル) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×