島根大学看護学科地域・老年看護学講座講師の榊原文氏らは、松江市の母児約2,000例の妊娠届出書、1歳6カ月児健康診査(1歳半健診)、3歳児健診の匿名データを用いた後ろ向きコホート研究を実施。その結果、母親の1日5時間以上のインターネット長時間使用が児の重度早期小児齲蝕(severe early childhood caries;S-ECC)のリスクを高めることが示されたとBMC Pediatr(2025; 25: 518)に発表した。(関連記事「妊娠中の長時間ネット使用は低出生体重リスク」)