眼科機器の「小型化」進むー地域・在宅に新たな選択肢
フォーサム2025横浜・企業展示ブース
パシフィコ横浜で7月11〜13日に開催されたフォーサム2025横浜では、眼科関連の4学会(第61回日本眼感染症学会、第58回日本眼炎症学会、第67回日本コンタクトレンズ学会、第13回日本涙道・涙液学会)が一堂に会し、多くの参加者が訪れた。企業展示ブースでは、「小型化」をキーワードとする機器が多数出展され、地域医療や在宅医療での活用を見据えた技術の進展が示された。

スマホが細隙灯顕微鏡に早変わり
現役眼科医が創業した慶應義塾大学発のベンチャー企業OUIは、スマートフォンに装着することで細隙灯顕微鏡として使用できるデバイス「スマートアイカメラ」を展示。150gと軽量で、眼科医だけでなく地域の在宅医療を担う総合診療医やメディカルスタッフの使用も想定されているという。
トプコンメディカルジャパンが出展した角膜検査機器「MYAH(マイア)」は、眼軸長測定と角膜トポグラフィーを1台で実現した小型複合機。パソコンを必要としない省スペース設計と、説明用レポートの視認性の高さが特徴だ。
ASP Japanは低温プラズマ滅菌器「STERRAD 100NX with ALLClear テクノロジー」を紹介。眼科診療で必要な器具の滅菌工程を従来の60分以上から28分に短縮し、クリニックへの設置にも適したサイズで提供されている。

各社の展示からは、医療需要の多様化を背景に、クリニックや在宅医療でも導入可能な、コンパクトで高性能な医療機器の開発が加速している様子がうかがえた。
(フォーサム2025横浜取材班)
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