オンダンセトロンで小児の胃腸炎が減少 カナダ研究、救急外来退院時にシロップ処方 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 嘔吐を伴う急性胃腸炎の小児救急外来患者において、症状軽減のため退院時に5-HT3受容体拮抗薬オンダンセトロンを処方することが多い。しかし、処方の根拠となるエビデンスは不十分である。カナダ・University of CalgaryのStephen B. Freedman氏らは、生後6カ月~18歳未満の嘔吐を伴う急性胃腸炎患者を対象に、救急外来退院時のオンダンセトロンシロップ投与の有効性を検証する二重盲検ランダム化優越性試験を実施。退院後7日間における中等度~重度胃腸炎の発生はプラセボ群の12.5%に対し、オンダンセトロン群では5.1%と有意に低いことが示された。同氏らは、結果をN Engl J Med(2025; 393: 255-266)に報告した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×