非手術療法で若手外科医の時間外労働減らせ
急性虫垂炎の緊急手術適応を検討
昨年(2024年)4月に施行された「医師の働き方改革」の下、全国の医療機関では時間外労働の上限規制への対応など労働条件の改善が図られている。外科においては、労働時間に占める緊急手術の割合はコントロールが難しく、有効な対策が求められている。広島市立広島市民病院外科(当時)/庄原赤十字病院外科の上原綾音氏らは、外科医の時間外労働減少を目的とした急性虫垂炎(AA)患者に対する非手術療法を主軸とする管理(non-operative management、NOM)の有効性と安全性を後ろ向きに検討。「NOMは夜間の緊急手術件数を減らし、安全性を維持しつつ外科医の時間外労働を有意に減少させた」との結果を第80回日本消化器外科学会(7月16~18日)で報告した。
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