がんは心房細動発症の危険因子

多摩市の国民健康保険加入者における検討

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 心房細動(AF)新規発症の危険因子をめぐっては、多くのコホート研究で検討されているものの、一貫したエビデンスは得られていない。日本医科大学多摩永山病院循環器内科部長で東京都多摩市医師会会員の小谷英太郎氏は、多摩市の国民健康保険加入者を対象にAF新規発症の危険因子を検討。「既知の危険因子に加え、新たに有意な危険因子としてがんが抽出された」と第73回日本心臓病学会(9月19~21日)で報告した。(関連記事「フィネレノン、心房細動の新規発症リスクを抑制」)

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