降圧治療抵抗性の鍵は"eGFRの低下"

2型糖尿病合併高血圧

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 軽症高血圧をコントロールするのは比較的容易であるが,進展した場合,特に2型糖尿病を合併する患者では治療に難渋することが少なくない。同患者を対象に,治療抵抗性の要因を解析した名古屋学院大学リハビリテーション学部教授の土肥靖明氏は,降圧に平均4剤を要し,推算糸球体濾過量(eGFR)の低下や肥満などが治療抵抗性に関与することを,第38回日本高血圧学会(10月9~11日,会長=愛媛大学大学院分子心血管生物・薬理学教授・堀内正嗣氏)のシンポジウム「治療抵抗性高血圧への対応」で報告した。

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