【寄稿】13年ぶりに改訂されたAHA川崎病ガイドライン

日本川崎病学会会長、東邦大学医療センター大橋病院病理診断科教授 髙橋 啓

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 米国心臓協会(AHA)川崎病ガイドライン2017年版(AHA KDGL 2017)が13年ぶりに改訂され、公表された(Circulation 2017年3月29日オンライン版)。カナダ・トロント小児病院のBrian McCrindle教授を中心とする北米、東アジアの川崎病研究者15人が改訂に携わり、日本からは東邦大学の佐地勉教授、国立成育医療研究センターの小林徹室長の2人が参加した。2012年7月に改訂チームが編成されたため、約5年の年月をかけて作業が進められたことになる。今回の改訂のポイントを解説する。

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