© Getty Images ※画像はイメージです スウェーデン・Lund UniversityのMoman Mohammad氏らは、スウェーデンの心筋梗塞患者28万例以上を対象とした16年間の観察研究で、気温が心筋梗塞の外部トリガーであることが示唆されたと、欧州心臓病学会(ESC 2017、8月28~31日)で報告した。ST上昇型心筋梗塞(STEMI)と非STEMI、高齢者や糖尿病患者などのサブ解析、全国および地域別の解析でも、1日の最低気温が0℃未満で一貫して心筋梗塞が増えることが示されたという(関連記事「研究者も驚き,循環器疾患死は地域の気候に関係なく冬に増加」)。