脳卒中後てんかん、薬剤の種類で死亡に差

全死亡はラモトリギン、心血管死はレベチラセタムで低い

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 スウェーデン・University of GothenburgのDavid Larsson氏らは、脳卒中後てんかん(PSE)患者2,577例を対象に、抗てんかん薬(ASM)の生存率を検討する後ろ向きコホート研究を実施した。その結果、ASMにより生存率には差が見られ、カルバマゼピン群と比べラモトリギン群は全死亡リスクが有意に低く、レベチラセタム群では心血管死亡リスクが有意に低かったとJAMA Neurol2021年12月13日オンライン版)に発表した。

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