急速輸液、リンゲル液と生食で差なし 5,000例対象の多施設共同二重盲検RCT 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 集中治療室(ICU)における重症患者への急速輸液は、緩衝化晶質液と生理食塩水(生食)で患者の転帰や安全性に差はないとする医師主導多施設共同二重盲検ランダム化比較試験(RCT)の結果がN Engl J Med (2022年1月18日オンライン版)に発表された。オーストラリア・George Institute for Global Health/University of New South WalesのSimon Finfer氏らが約5,000例のICU入室患者を対象に実施。両群で90日死亡率や腎代替療法の新規導入率、有害事象の発現率に差は見られず、生食よりも緩衝化晶質液(乳酸リンゲル液)が優れるというエビデンスは得られなかった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×