砂糖の代替品として幅広い食品や飲料に添加される人工甘味料。人工甘味料を用いる主な理由として砂糖による健康リスクがあるが、人工甘味料においても同様の指摘がされている。そこでフランス・University of ParisのCharlotte Debras氏らは、同国の10万人超の一般住民データを用いて、人工甘味料摂取とがんリスクとの関連を検討。結果を、PLoS Med(2022; 19: e1003950)に報告した。