マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」を巡り、保険加入者のひも付け作業が遅れ、医療機関の窓口で使えないケースが少なくとも40万件以上あることが16日までに分かった。健康保険組合などが本人の住所といった情報の確認に時間がかかっていることが主な原因とみられる。 全国健康保険協会によると、中小企業の従業員らが加入する健康保険(協会けんぽ)で、約4000万人いる加入者の1%に当たる約40万人分でひも付け作業が終わっていないという。 <img alt="jiji0816.jpg" src="https://asset.mtweb.jp/news/jiji0816.jpg" width="350" height="263" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;max-width: 300px; height: auto; " /> (2023年8月16日 時事メディカル)