長崎大学大学院消化器内科学分野の佐々木龍氏らは、2型糖尿病を合併する慢性肝疾患(CLD)患者72例を対象に、間歇スキャン式持続グルコースモニター(isCGM、商品名FreestyleリブレPro)による血糖測定と肝関連イベントとの関連を単一施設後ろ向き研究で検討。その結果、isCGMで検出される低血糖は肝関連イベント発生の予測因子になることが示されたとSci Rep(2023; 13: 13791)に発表した。