心不全への標準治療、スコア化で導入率上昇

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 左室駆出率(LVEF)が40%未満の心不全(HFrEF)患者に対しては、診療ガイドラインに基づく標準的治療(GDMT)の導入が重要とされる。しかし、合併症や腎機能低下などさまざまな理由からGDMTが施行できない例がおり、実臨床での導入率は必ずしも高くない。福岡赤十字病院(福岡市)循環器内科副部長の松川龍一氏は、自身が作成したチェックシートやシンプルGDMTスコアを用いたGDMT導入戦略と効果について、第27回日本心不全学会(10月6~8日)で報告した。

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