国立国際医療研究センター臨床研究センター疫学・予防研究部のZobida Islam氏らは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)オミクロン株の感染が流行中の2022年にSARS-CoV-2 mRNAワクチンを接種した同センター職員2,110例を対象に、コーヒーおよび緑茶の摂取量と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発症リスクとの関連を検討。その結果、コーヒー摂取量の増加に伴いCOVID-19発症リスクが有意に上昇した一方、緑茶摂取量との関連は認められなかったとJ Epidemiol(2024年2月10日オンライン版)に発表した。