採血で分かる⁉ビタミンKとうつ症状の関連

うつ症状関連マーカーの探索

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 メチル葉酸やビタミンDなどの栄養素はうつ症状の改善に効果があるとされており、限定的ではあるが緑黄色野菜や納豆に含まれるビタミンKとの関連についても報告されている。東京大学大学院加齢医学講座講師の東浩太郎氏は、体内のビタミンK不足を反映すると考えられる2つの血中マーカーについて、うつ症状との関連を検討。血中低カルボキシル化オステオカルシン(ucOC)はうつ症状との関連が認められたと、第24回日本抗加齢医学会(5月31日~6月2日)で報告した(関連記事:「血液中のビタミンK濃度は肺の健康と関連」)。

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