代謝性肝炎にGCG/GLP-1受容体二重作動薬が著効 survodutideによるMASH治療 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする GLP-1受容体作動薬は代謝性の肝炎であるmetabolic dysfunction associated steatohepatitis〔MASH:非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の代用語〕に対する有用性が期待されているが、同薬の作用機序は満腹感の増加、胃排出の遅延、膵臓のインスリン分泌促進と間接的なものであり、病態に対するより直接的な治療法が求められている。米・Arizona Liver HealthのNaim Alkhouri氏らは、MASHに対する新規グルカゴン(GCG)/GLP-1受容体二重作動薬survodutideの第Ⅱ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)を実施。その結果、「survodutideはMASHに直接的に作用し、患者の肝脂肪量、体重、血中HbA1c値を有意に改善した」とする中間解析結果を米国消化器病週間(DDW2024、5月18~21日)で発表した(関連記事:「肥満症の新薬候補、18.7%の減量達成」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×