脳卒中後の上肢運動障害、高頻度TBSが有効

中国・シャム対照3群パラレルランダム化試験

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 中国・Capital Medical UniversityのZhiqing Tang氏らは、脳卒中後の上肢運動障害に対するシータバースト刺激(Theta Burst Stimulation;TBS)の有効性を検討するシャム対照3群パラレルランダム化比較試験(RTC)を実施。「シャム群と比べ、パルス回数を従来よりも多い1,800回/日に増やした高頻度TBSを施行した2群ではFugl-Meyer Assessmentの上肢項目(FMA-UE)スコアが著明に改善した」とStroke(2024年7月17日オンライン版)に報告した(関連記事:「難治うつ病へのrTMSで注目の新手法」)。

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