・熱中症患者への生理食塩水輸液量が急性腎障害(AKI)の発症率およびICU入室率を増加させることが報告された。 ,・生理食塩水輸液量1L増加ごとにAKIリスクが増加し、2.5L以上では特にリスクが高まる。 ,・電解質の多い輸液から少ない輸液への変更が有益か否かについては、さらなる研究が必要である。