脱出ゲームを用いた医療者教育、成功のつぼ

4年間の実践と顕在化した課題

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 脱出ゲーム(Escape Room)を用いた医学教育が増えている。藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科講師の村岡千種氏は、医療者教育における脱出ゲームの活用に関し、4年間の実践とそこから見えてきた課題について第56回日本医学教育学会(8月9~10日)で発表。「医療者教育に脱出ゲームを根付かせるには、実施時に起こりうる①学習者評価の難しさ、②コスト(人的、物的、空間的)の大きさ、③ゲームをデザインできる人材養成の難しさ―といった課題への対応を考え、学習者評価およびプログラム評価の方法を検討することが重要だ」と述べた。

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